アトピー治療における沖縄での海洋療法に行きつくまでの経緯、進行状況

 

幼少時より重度のアトピー性皮膚炎(以降アトピー)に悩まされ、全く寝れない、学校にも行けない日々が続いていた。心配した親に多くの病院に連れて行かれ、様々な治療法、治療薬を処方されるも、改善することは無かった。アトピーに関する権威、名医と呼ばれる医師にかかっても結果は同じであった。医師には一生直らないと宣告され、絶望することもしばしばであった。次に親はわらにもすがる思いで様々な民間療法へと連れて行った。しかしこれも多額の費用がかかっただけで、効果はみられなかった。祈祷されたという触れ込みの数万円もする水まで買って来て飲ませたくらいであった。そのような幼少期〜学童期を過ごした。

全く治療法の見つからない状況に絶望していたが、家族旅行で南方の綺麗な海(グアム、サイパンなど)などの大自然に旅行するとわずか数日であるのに何故か症状が劇的に改善することに気付いていた。その頃から、海水がアトピーに効果があるのではないか、長期滞在したい。そのような施設は無いものかと漠然と考えていた。

中、高とも欠席日数は膨大なものであったが、担任の先生の協力もあり、だましだましなんとか卒業させてもらい、その後に対処療法だけでなく、根本から健康になろうと、健康に良いと思われるあらゆること(運動、食事、温泉など)を実行し、ある程度改善した私は大学へと進学できた。大自然の環境の良いところに住みたいということで、沖縄の大学を選んだ。

ある夏休みに、今まで出会ってきたアトピーの友人達を沖縄に呼び寄せ海辺でキャンプをした。3日間ほど泳いでいると、どんな治療法でも改善しなかった重度のアトピーの友人達が劇的に症状が改善した。僅か数日での改善を目の当たりにして、今まで漠然と思っていたアトピーへの海水の効果が自分だけではないと確信し、将来沖縄の海でアトピー改善を目指す施設を作る決意をした。

その後私は沖縄から東京、北海道へと移りながらも、多忙な社会人としての業務を支障なくこなせる程にアトピーを克服している。

不治のアトピーに悩む人達のアトピー改善に少しでも役に立ち、社会復帰への手助けをすること。絶望して自殺してしまう人を少しでも減らすこと、また改善例が報告されることにより、アトピーに対する大自然の中での療養効果についての研究の一助となることを目的とする。

また、同じ病で悩む人たちが今後お互い情報交換し、励ましあえる仲間作りの場となることを期待する。

 

H22年5月

平成21年末より計画をスタートさせましたが、問題は山積でした。まず一番大事な施設の立地です。人目が気になるアトピーの人に観光客が大勢水着で泳いでいるリゾート地で泳げなど論外です。自分が症状がひどかった時を思い出して、どのような場所が良いだろうと試行錯誤でした。人口減少の時代に沖縄だけは沖縄人気による団塊世代の移住ラッシュで、海辺の土地はどんどん買い占められ値上がりしています。海辺の土地は移住者が一番求めるもので、良い場所は残っていないのです。私個人の資金にも限りがあります。高価な土地を買ってしまえば、当然今後の施設の宿泊料金に跳ね返って来るわけで、長期滞在を可能にするために極力低料金にしたいという理想とかけ離れてしまいます。

観光客の少ないプライベートビーチ感覚で使える海のそばという、移住者が一番求める条件にも関わらず、安い土地という矛盾した条件で探すのは思った以上に大変でした。年末より何度も沖縄を訪ね、半年かかってようやく良い土地に出会えました。趣旨を理解し賛同して下さった不動産屋さんはじめ、多くの方の協力のお陰です。綺麗な遠浅の海の目の前で、地元の人がたまに来るくらい、観光客はほとんど来ないとても静かな所です。しかも、地元の方々ともお酒を飲みながら理想を語りましたが、皆さん全面的に賛同してくれています。やはり地元の方々の賛同、協力はとても重要だと考えていましたので、素晴らしい土地に出会えたと思っています。それでも当初予算をかなりオーバーしてしまいました。現在建築プラン段階ですが、こちらもかなりの予算オーバーで、悩みは尽きません。

アトピーの人の負担を極力減らすために、また長期滞在を可能とするためにも、極力低料金という前提ですので、将来的には1泊3食付5000円以下には抑えたいのですが、事業として成り立たねば継続できませんので、可能かどうか。。(経験から、アトピーがひどい時に買い物して自炊しろというのは辛いものですので、3食付にするのは大前提です)

私は幼少時から様々な治療法を経験し、両親に莫大な金銭的苦労をかけました。また様々なアトピービジネスなるものに法外な料金を搾取されました。なので、同じアトピーで苦しむかた、ご家族に多大な負担はかけたくありません。よってこの施設は施設維持のための最低限の料金設定にしたいと思っています。また、カウンセリング料などと称して別途料金を請求したり、アトピーに効くと称して商品を売ったりする事もありません。

また、家庭的、経済的事情により宿泊費すら捻出するのが難しい人のために、良い方法は無いかと考えております。
例えば掃除、調理などの業務を手伝って貰う代わりに部屋を提供するヘルパー制度や、滞在中も収入を得られるような
近所での短時間のアルバイト探しなどです。良い案をお持ちのかたはご教授下さい。

 

問題は山積です。色々なご意見、ご助言をお聞かせ下さい。

 

H23年2月

事情により「海辺の家族」構想はまだまだ時間がかかります。土地の建築制限の問題、土地の相続の問題など山積です。
そこで以前より構想していた北海道の「山辺の家族」構想も同時進行で計画しています。
良い場所、物件が見つかればすぐにでも出来ますが、なかなか理想の環境を見つけるのは難しいですが、どちらも諦めません。
この一年間、多くのかたから賛同のメールを頂き、勇気付けられました。また毎月のように沖縄まで来て頂けるかたもいます。前例の無い計画ですので、皆さんの支援があってこそです。
これからも宜しくお願い致します。また、夢に向かって一緒に頑張ってくれる仲間も募集しています。私の趣旨に賛同
して頂け、仲間とともに施設運営に関りたいかたのご連絡をお待ちしております。もちろんアトピーのかたの気持ちが
分かる人というのが大前提です。

H23年7月

「山辺の家族」を北海道にオープンできました。私個人の力で北海道と沖縄両方に施設を作るのは資金的にも
人材的にも現時点では難しいので、沖縄の方は北海道が軌道に乗り、賛同者が増え、手伝って頂けるかたが増えたら、
資金的にもまた可能になったらとなります。何年後になるか分かりませんが、夢は諦めません。
まずは北海道の「山辺の家族」で多くのアトピーのかたの支えになっていきたいと思っています。
なお、このサイトをご覧になって沖縄での療養に興味を持たれ、自力で実行しようとなさるかたには、できるだけの
アドバイス(沖縄のどの地域が環境的に良いかなど)をしたいと思いますので、メールでご連絡ください。

なお、最新情報は随時ブログをご覧下さい。 

                                                  
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                                       ↓構想段階です!                 ↓北海道にオープンしました

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